フロアコーティングと床ワックスの違いは?
床材というのは、固くて衝撃に強く耐久性がありますが、
使用するにつれて水にぬれたり、物を落としたりして、
どうしても傷んでしまいます。
できるだけ長持ちさせたいですよね?
長く使えるようにするためには、床材を保護する必要があります。
床材の保護には2種類あります。
・床ワックス
・フロアコーティング
それぞれの特徴を見ていきましょう。
床ワックスは、比較的誰にでもできる簡単なお手入れ法です。
特別な技術も必要ありませんし、安価がメリットです。
ワックスをかけることで、床の表面に薄い被膜ができるのですが
その被膜が、歩行の擦れや物の落下による衝撃を防いでくれます。
また、その被膜には光沢があります。
フローリングに艶が出ることにより、見た目も美しくなります。
手触りのつるつるとした表面になりますので、
ホコリや小さなごみなどが木目に入ることが減り、
お手入れも楽になります。
手軽におこなえて効果抜群の床ワックスですが、
デメリットを挙げるとすれば、そのお手入れの回数ではないでしょうか。
3~4か月おきの定期的なお手入れが必要で、
間をあけてしまうと良くありませんし、
面倒に思う場合も少なくありません。
フロアコーティングは、どのような効果があるのかというと、
これは、床ワックスによるお手入れとあまり変わりません。
被膜によってキズや汚れを防いでくれます。
フロアコーティングの最大の特徴は、その効果の持続性です。
とても強い被膜を作ることができるので長持ちします。
持続性は少なくても10年以上なんですよ。
コーティング剤の種類によっては30年以上にもおよぶものも。
費用面ではワックスよりもかかります。
しかし、長期的な費用対効果を見ると、
結果的にはどちらも同じようなトータルコストで落ち着くことがほとんどです。
ライフスタイルや店舗経営計画など、
それぞれのプランに合ったお手入れ方法をご提案いたします。
どうぞお気軽にご相談ください。
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